ルパンも人を殺めるか。

久々にルパンを観ました。


ルパン作品自体、しばらく観ていなかったので、
作風の変化や、
栗田貫一 氏の声の馴染み具合等にビックリ。
凄いな、栗田貫一 氏。


はじめから最後まで観ましたが、
なんとも突込みドコロ満載の作品でした。


ちなみに、普段ルパンを観ないぼくですが、
今回観たのは、本当にたまたまです。
断じて、眼鏡かけたキャラクターが出ていたからなんて、
不純な動機ではありません。
だから、ホントに違うんだってば(誰に弁解してる)。


ただ、観ていてちょっと違和が。
ルパンって人を殺めてOKでしたっけ。
随分昔。
ルパンを観たとき、
「盗みはしても、人は殺さねぇ」
みたいな台詞があったのを、
ずっと、ずーっと憶えていて、
そのせいもあって、
「あぁ、ルパンは義賊なんだな」
って、思っていたのです。
とはいえ、プロの殺し屋等はその範疇では無いようで、
平気で銃殺、轢殺、圧殺、溶殺。
何でもござれ。
でも、やっぱり女性を撃つシーンはなんか嫌だった。
正直、不快。


今回の作品を観た人は、
どう思われたでしょうか。


次元との対決の場合は、
相手に被弾はさせるものの、
致命傷は相手自身の落ち度。
爆死。


五エ衛門との対決の場合は、
妖刀の呪いよろしく、
折れてなお、血を求めた自らの刀が
空よりその身に刺さり死亡。


女の子死なせ過ぎ。
どうなの、これ。
楽しいの。


なんか、自分に子どもがいたら一緒に観たくない気分。
普通にバカ&ドジなエロでいいじゃない。
エロいだけでも、子どもと観るのに気を遣うのに。


股間を冷やすために水で冷やそうとするシーンは、
後で考えれば、トランクスの中に今回のターゲットの
現物を隠していたのかと思い、まぁ許します。


でもED近くで、
とっつぁんがルパンたちの乗っているクルーザーに
上がって詰め寄るシーン。


ルパンの水着(短パン)、鋭利に尖りすぎ。
「>」なんて半端に甘いもんじゃない。
どうなの、これ。
楽しいよ。


かも・かもでした。