無名な企業。
どの業界でもあることであろう。
ぼくの身を置いている業界でも、
所謂「無名な企業」というものが多い。
無論、ぼくが勤めている会社も、
これら「無名な企業」に分類される。
カタカナで長い名前が多いのも業界の特色なのか。
御社の名前、知らなねぇな。
・・・と一声ほざきゃ、
俺らもあんたら知らねぇよ。
・・・と鸚鵡返しで返ってくる。
無名な企業の従業員が、
同じくらい無名な企業の従業員と交渉し、
年間で数えても決して数が多いとはいえない取引を
無事に終了させ、少しずつ経済を動かす。
世の中って、
なんとも不思議がいっぱいだ。
かも・かもでした。