英語ナマる。

言葉の発音がくずれたりすることを、
訛る(なまる)、と言う。

個人的には、訛りは温か味を感じてとても好きだ。

ぼくの生まれが北の方であるが故、
家族や親類といるときには、郷の言葉が普通に出る。

さて、それはそうと。

外国語では日本語の発音では
使用しない独特の発音を用いることがある。

また、表記と発音が異なることもある。

悲しいことに、ぼくはこれらを説明する、
専門的かつ能率的な言葉を知らない。

例えば、「コーヒー」。
本来発音に忠実にするならば、
「かぁふぃ」となるのだと思う。

(↑古い記憶になるが、
 「飛んでる!平賀源内」というドラマで、
 確か、愛川欽也氏演じる人物が自分でコーヒーを作り、
 「なるほど、これが かぁふぃ というものか」
 ・・・と言うくだりがあり、それが印象に残っている)

これを踏まえ。

発音に忠実に迫るならば、
埼玉県の所沢市入間郡に牙城の如く聳える
トータルフィットネスクラブ「わらわら」は軽視できない存在と言える。
正確に表記すると「WATER WATER」。
何ら憚る事無く英語で訛る。
実に心憎いではないか。
そして実に熱いではないか。

これは大いに見習うべきだろう。
そして、大いに追従すべきだろう。
そう、いつもぼくらは発音重視。

明日からは、
「レモンの入れもん」は「レマンのいレマン」であり、
「どすこい」は「Do Stop 恋」である。

皆、従ってよし。

かも・かもでした。