愚かしさを感じない 醜い顔。
「蝿の王」という作品に出てくるフレーズ。
- 作者: ウィリアム・ゴールディング,William Golding,平井正穂
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1975/03/30
- メディア: 文庫
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登場する男の子の一人に対し、
作者がこの表現を用いている。
実に、興味深い表現。
どのような顔か。
みんな どんな顔を想像するのだろう。
実在する人を思い浮かべるのか。
かつて観た、TVの中の悪役キャラクタを思うのか。
こういうくすぐる表現ができること。
小説って面白い。
かも・かもでした。