愚かしさを感じない 醜い顔。

蝿の王」という作品に出てくるフレーズ。

蠅の王 (新潮文庫)

蠅の王 (新潮文庫)

登場する男の子の一人に対し、

作者がこの表現を用いている。

実に、興味深い表現。

どのような顔か。

みんな どんな顔を想像するのだろう。

実在する人を思い浮かべるのか。

かつて観た、TVの中の悪役キャラクタを思うのか。

こういうくすぐる表現ができること。

小説って面白い。

かも・かもでした。