自宅の蛍光灯の交換。

自宅の応接間の蛍光灯を交換。

ぼくがニガテな作業の一つ。

上を見上げる。

華奢な天使の 輪みたいな 蛍光灯を 金具から外す。

ちょっと失敗したら、割れそうな雰囲気。

子どもの頃から、大嫌い。

未だに怖くて 怖くて怖くて たまらない。

割れない 割れない って

思っていても。

分かっていても。

手が震えるし、力もあんまり 入らない。

目も閉じがちだし、こすれる音がする度に、

ほんの一瞬 手が止まる。

手が迷う。

憶病だな。

自分。

日常的な ことなのに。

当たり前の ことなのに。

かも・かもでした。